FMW後期 引退試合の相手

大仁田さんもさすがに、


あれ程あっさり、後藤さんが去るとは思ってはいませんでした。



引退試合の相手が、直前でいなくなってしまったのです。



大仁田さんが訪ねて来ました。


この時は、ポーゴさんも入って、3人でテントの中で話しました。


ポーゴさんと大仁田さんが、話をするところを、私が見たのは、これが初めてでした。


大仁田さんが

「ポーゴさんとの引退試合も考えた。

だけどもうやり尽くしたでしょう。


そっち(松永)も考えた


(これは私自身もピンと来ませんでした。ずっとアンダーカードでいきなり引退試合の相手は無理)。



石川敬士はどう?」



「申し訳ないですけど全然ピンと来ません」


「そっかー、だけど石川さんいい人なんだよなー」



結果ハヤブサになりましたが、あの時点で最良だったのでは?と

私は思います。



余談ですが、石川さんの東京プロレスには、

「お前なんか出るなー」


と抗議の電話が殺到したそうです。
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FMW後期 くどめの引退は?

工藤めぐみ選手が、


会場の片隅の水場で洗濯をしていました。


「似合うね」

と声を掛けたら、

「似合うーわーい(嬉しい顔)」と言って笑いました。



「後○さん、いなくなったけど、本当に引退でいいの?」


「早まった!!」

(早まってしまった。要するに引退したくない。もっとやりたかった)


「撤回すれば?」


「もう進んじゃっているから」

(6月の工藤めぐみ引退試合の準備が、会社内で着々と進んでいるという事)



私はすぐに、荒井さんと、高橋部長に話しました。


「工藤さん、後○さんがいなくなったから、本当は引退したくないみたいですよ。

絶対に新生にいた方がいいですよ

引き留めましょう」



「えっ、そうなんですか!!」

会社にとって、新生FMWにとってこれは、朗報とばかりの反応でした。




工藤めぐみ選手の自宅に電話しました。

巡業ではよく話をしましたが、自宅に電話を入れたのはこれが初めてでした。


「この間の話、荒井さんと高橋部長に話したよ。

もし迷惑掛けたらまずいと思って一応、電話したんだけど」



「あ、有り難う。


ねえ飲みに行ったりしようよ~。

ヒールとベビーだけど、男子と女子なんか関係無いって~」


後○さんがいたら大目玉でしょうが、いなくなったから、雰囲気が変わりました。


プライベートでも交流するようになって、


あの、女房は一流、


旦那は二流の、凸凹夫婦が誕生する事になりますが、



他人のプライバシーは、あまり書かない事にします。

FMW後期 こぼれ話

ある一人のファンが、控え室前の通路で、怒られていました。


レスラーに、椅子でも投げたのか、


かなりマナーの悪い事をしでかしたのは明らかでした。


金村選手が状況を見ていたらしく、激しく怒っていました。


そこに、グラジエーターも来ました。


英語で激しく罵ります。


(ここから先は冗談でやっています)



ポーゴさんが、通りかかりました。


「なんだこいつはー、燃してやろうかーむかっ(怒り)


みんなは、アドリブを効かせて、


「ポーゴさーん冷や汗

ポーゴさーんげっそり。ポーゴさーんげっそり


と制止します。


ポーゴさんが、控え室から

鎌を持って来ました。


そのファンは、真っ青になって、一目散に逃げました。


みんな大笑いでした。



冗談でやっていましたが、怖かったでしょうね。
プロフィール

松永光弘

Author:松永光弘
Mitsuhiro Matsunaga

学生時代より相撲、空手の修行に励み、1989年10月FMWにてプロレスデビュー。以降W★ING、大日本プロレス等の団体を渡り歩き、ファイヤー・デスマッチ、五寸釘デスマッチ、サソリサボテン・デスマッチ、裸足蛍光灯デスマッチ等の危険且つ過激な闘いに身を投じる。1997年4月東京都墨田区にステーキ店「Mr.デンジャー」を開店。自ら厨房に立ち、仕込みから調理まで腕を振るう日々を過ごしている。

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