パイオニア戦志

明けましておめでとうございます。新年早々パイオニア戦志の話題で恐縮ですが、退屈している方々もいらっしゃるでしょうから、続けて行きます。

新日本とパイオニア戦志の抗争も特に盛り上がりはせず。
パイオニア戦志の興行も未定。
Gさんの強い希望もあり、地元の愛知県半田市民ホールで興行を行う事になりました。

前回FMWの興行をやって頂いたプロモーターが今回は難色を示したため、プロモーター探しを始めて、地元のパチンコ屋の社長が興味を示しました。その時、社長に見せた試合のビデオは、大仁田厚VS青柳正司戦の試合でした。何とか興行を決めたくて、騙したような罪悪感はありましたが、何とか興行を決めたいと言う思いがありました。

Gさんと館長を連れて営業に行きました。
剛さんが社長に提示した、売り興行の代金は300万でした。社長は見栄っぱりな人でしたから快諾。

とりあえず決まったのですが、それが終わった後、Gさんに問いました。

「FMWは100万でしたけど?」そうしたらGさんは「新日本から選手を呼ぶからそれが100万、ジャパン女子へは50万、それから松永君へのお礼は30万出す。そしてリング代やうちの選手のギャラ、交通費などを入れるとそれ位は掛かるんだよ」と言われて、納得しました。

その社長との会談の席で、Gさんが「話しがある時は松永君が窓口と言う事でよろしいでしょうか?」と聞いていました。
社長もOKをしました。



つづく
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パイオニア戦志

興行代金が300万という事は、半田市民ホールを満員にはしなくてはいけない。
しかしパイオニアの地方興行でプレイガイド売りやチケットぴあなどがそれ程売れる訳がなく、日を追うごとに大赤字興行の色が濃くなってくる。

Gさんが、プロモーターに「ポスターはカラーにしますか?白黒にしますか?カラーなら25万白黒なら10万」と最初に聞いていて「カラー」と返事をしていた。パイオニア戦志初のカラーポスターだった。

出来上がって来たポスターを見たら、ただ選手の姿が仕切られて分けられているだけでかなり割高なポスターだという印象だった。

プロモーターが一向にポスター代を振り込まないので、かなり資金繰りに困っているパチンコ屋ではないかという雰囲気も感じ取れて来た。

本当に興行代金払えるのだろうか? そんな事を考えていた時に重大な事に気が付いた。

ホテルも会場も私の名義で押さえてある。

慌ててホテルと会場に出向き、「私は支払う立場ではないので、プロモーターの方に連絡して、支払う意思があるかどうかの確認をしてもらって下さい」と伝えた。

プロモーターも了承して、とりあえず一件落着。
一山越えた。

試合前日、Gさんが興行代金の請求にいったら、代金の半分位を手形で渡されました

つづく

パイオニア戦志

半分、手形で興行代金を
受け取り、Gさんが言いました。
「換金出来なかったら頼むね」 「何でですか?」と聞きました。
「松永君を通すと言ったでしょ」

松永君を通すと言った意味は、興行代金が回収出来なければ、あなたに請求しますよ。という意味だったのです。口約束ながら、保証人にされていました。

結局換金出来たようで、それから連絡はありませんでした。

そしてその後、ジャパン女子の社長や営業と話しましたら、「ジャパン女子を呼ぶのに50万」と言っていましたが、実際には25万でした。相当値切られたのか、「選手を貸して赤字になったのは初めてだ」と憤慨していました。 ジャパン女子からは、キューティー鈴木ら6選手来ていましたから赤字かも知れません。

こちらがジャパン女子に出た時は10万もらいました。 館長や高杉さんのギャラが私より安いはずがありませんし、試合をしなかったGさんも抜いているはずですから、50万以上は請求していると推測されます。
ジャパン女子も踏んだり蹴ったりの提携だったでしょう。

新日本に100万と言う話も疑わしく、付き人で来ていた新人の金本選手は、交通費だけだと思われます。ブラックキャット選手のギャラが高いとは思われません。

後は越中選手と小林邦昭選手です。ギャラはよくわかりませんが、全員でせいぜい50万位だと思います。

後程、館長が小林選手から聞いた話では、「半田のギャラは会社からもらっていない」との話でしたから、単に選手の貸し借りだけだったかも知れませんが、これはあくまで憶測です。

プロフィール

松永光弘

Author:松永光弘
Mitsuhiro Matsunaga

学生時代より相撲、空手の修行に励み、1989年10月FMWにてプロレスデビュー。以降W★ING、大日本プロレス等の団体を渡り歩き、ファイヤー・デスマッチ、五寸釘デスマッチ、サソリサボテン・デスマッチ、裸足蛍光灯デスマッチ等の危険且つ過激な闘いに身を投じる。1997年4月東京都墨田区にステーキ店「Mr.デンジャー」を開店。自ら厨房に立ち、仕込みから調理まで腕を振るう日々を過ごしている。

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