パイオニア戦志こぼれ話

IWAの事は話の流れで出て来ますから今日は辞めておきます。


パイオニア戦志の半田大会。
全試合終了後 館長が「話がある」と言ってパイオニア全選手とマスコミを集めました。

「FMWには策があるけどパイオニア戦志には策が無い。もし新日本やジャパン女子が選手を貸してくれなかったら、剛ちゃんどうやって興行やるの?」

事実上、館長のパイオニア戦志決別宣言でした。

剛さんは一言も返せませんでした。


しかしこれには違う理由がありました。

新日本から館長に引き抜きの手が伸びていました。

館長が新日本に行ってしまいました。
パイオニア戦志は解散しました。

館長は1人で新日本へ行ってしまいました。
俺達はバラバラになっちゃ駄目と言っていたのに…

「こんなに早くバラバラになるのだったら、俺だけ
FMWに残っても別に良かったじゃないか…」


ちなみに斉藤彰俊は半田大会でデビューしました。

相手は、金村ゆきひろ。
金村もデビュー戦でした。
スポンサーサイト

パイオニア戦志こぼれ話

半田市民ホールでの試合での出来事。

メインのバトルロイヤルが終わり、パイオニア軍と新日本が対峙しています。

館長と小林邦昭さんがにらみ合いをしていて、館長が笑ってしまいました。
普段はこの二人、仲がいいのです。

私は試合前にマインドコントロールして、別人格になるため、このような事は考えられません。

意外にもT後藤選手は、このような事が多い選手なのです。

ゴング前のにらみ合いで、いつも笑いをこらえています。

まさしくにらめっこです。
気付いているファンも少数いまして、私に来たファンレターに「T後藤は笑うから嫌い」と書かれてあった事がありました。

大変失礼ながらプロ意識を疑う出来事ではあります。

パイオニア戦志こぼれ話

元々、Gさんの事が嫌いな栗栖さんでしたが、新日本から無理矢理パイオニア軍へ入れられました。

食事の席上。
大仁田さんの話題が出て、「あんなの問題じゃねえよ」とGさんが言うと、栗栖さんが、「バカ野郎、お前より遥かに客入れてるぞ」
と遂に切れました。

栗栖さんが街を歩いていたら「パイオニア戦志頑張って下さい」と声を掛けられました。
すると栗栖さんが「俺、パイオニア戦志じゃねえぞー。パイオニア戦志はこの人 この人」と館長を指差しました。

パイオニア戦志の役員である(形だけ)不動産屋の社長が、Gさんに腹を立てて、私や館長と仲良くなりました。その社長は、Gさんに150万貸していました。
Gさんが社長の家にチケット代の回収に来ました。チケット代といっても数万円です。 「チケット代払え」とGさんが言うと、社長が「150万返せ」と返しました。「今は時期じゃない」とGさん。社長が「パイオニア戦志を辞める」と言うと、Gさんが
「去るものは追わず」
と言ったそうです。

パイオニア戦志

半分、手形で興行代金を
受け取り、Gさんが言いました。
「換金出来なかったら頼むね」 「何でですか?」と聞きました。
「松永君を通すと言ったでしょ」

松永君を通すと言った意味は、興行代金が回収出来なければ、あなたに請求しますよ。という意味だったのです。口約束ながら、保証人にされていました。

結局換金出来たようで、それから連絡はありませんでした。

そしてその後、ジャパン女子の社長や営業と話しましたら、「ジャパン女子を呼ぶのに50万」と言っていましたが、実際には25万でした。相当値切られたのか、「選手を貸して赤字になったのは初めてだ」と憤慨していました。 ジャパン女子からは、キューティー鈴木ら6選手来ていましたから赤字かも知れません。

こちらがジャパン女子に出た時は10万もらいました。 館長や高杉さんのギャラが私より安いはずがありませんし、試合をしなかったGさんも抜いているはずですから、50万以上は請求していると推測されます。
ジャパン女子も踏んだり蹴ったりの提携だったでしょう。

新日本に100万と言う話も疑わしく、付き人で来ていた新人の金本選手は、交通費だけだと思われます。ブラックキャット選手のギャラが高いとは思われません。

後は越中選手と小林邦昭選手です。ギャラはよくわかりませんが、全員でせいぜい50万位だと思います。

後程、館長が小林選手から聞いた話では、「半田のギャラは会社からもらっていない」との話でしたから、単に選手の貸し借りだけだったかも知れませんが、これはあくまで憶測です。

パイオニア戦志

興行代金が300万という事は、半田市民ホールを満員にはしなくてはいけない。
しかしパイオニアの地方興行でプレイガイド売りやチケットぴあなどがそれ程売れる訳がなく、日を追うごとに大赤字興行の色が濃くなってくる。

Gさんが、プロモーターに「ポスターはカラーにしますか?白黒にしますか?カラーなら25万白黒なら10万」と最初に聞いていて「カラー」と返事をしていた。パイオニア戦志初のカラーポスターだった。

出来上がって来たポスターを見たら、ただ選手の姿が仕切られて分けられているだけでかなり割高なポスターだという印象だった。

プロモーターが一向にポスター代を振り込まないので、かなり資金繰りに困っているパチンコ屋ではないかという雰囲気も感じ取れて来た。

本当に興行代金払えるのだろうか? そんな事を考えていた時に重大な事に気が付いた。

ホテルも会場も私の名義で押さえてある。

慌ててホテルと会場に出向き、「私は支払う立場ではないので、プロモーターの方に連絡して、支払う意思があるかどうかの確認をしてもらって下さい」と伝えた。

プロモーターも了承して、とりあえず一件落着。
一山越えた。

試合前日、Gさんが興行代金の請求にいったら、代金の半分位を手形で渡されました

つづく
プロフィール

松永光弘

Author:松永光弘
Mitsuhiro Matsunaga

学生時代より相撲、空手の修行に励み、1989年10月FMWにてプロレスデビュー。以降W★ING、大日本プロレス等の団体を渡り歩き、ファイヤー・デスマッチ、五寸釘デスマッチ、サソリサボテン・デスマッチ、裸足蛍光灯デスマッチ等の危険且つ過激な闘いに身を投じる。1997年4月東京都墨田区にステーキ店「Mr.デンジャー」を開店。自ら厨房に立ち、仕込みから調理まで腕を振るう日々を過ごしている。

リンク


「MUSIC」Tシャツ販売中 (立花本店でも販売しております)
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
管理